このたびの台風21号と北海道東部地震で
被害に遭われた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
驚きと心配の続く一週間でした。
自然災害の被害は、想定をはるかにこえてしまっていますので
常に備えて考えて行かないとなりませんね。
一日も早い復興を願っています。
9/1鮎川麻弥ライブも
考えてみればギリギリのところで開催できたのですね。
帰りなど 皆さん 大丈夫だったでしょうか?
心配していました。
台風の狭間
風も強く 雨も降った日でしたが

沢山のお客様にご来場頂きありがとうございました。
では、ライブレポート 1部編です!
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2018年9月1日(土)
鮎川麻弥LIVE「Mellows & Covers」@BIRDLAND 六本木
Photo by Toshiyasu Sajita
少々心配なお天気にも関わらず 満席のお客様に恵まれ

新企画のライブは
M1 This Masquerade
からスタート。
今回のテーマは「真夏の夜の癒しの時空間」です。
「イェ〜ィ!」みたいなノリは ちょっと終いまして(笑)

だから衣裳も 淡いピンクのロングドレス。
「大人な雰囲気で 皆さんの夏の疲れを癒して差し上げたい♡」
という想いで
組んでみました。
1部は 私が大好きで聴いていた洋楽のカバーで進行します。
Photo by Toshiyasu Sajita
カーペンターズのナンバーをもう2曲
M2 Close to you
M3 I need to be in love
カレン・カーペンターの歌に私は中学生の時に出会いました。
どうしたらこんな声が出るのかと、
「ヘッドホンを耳に押しあてたら乗移ってくれるかも!」と、

夜通し聴いて耳が痛くなった想い出があります(笑)
M4 LOVIN’ YOU
ミニー・リパートンの大ヒット曲
この可愛さと可憐さ、ミニーの魅力が満載の曲。
大好きです!
とにかく高音域を使うのですよ〜。

難しくてゾクゾクするほど楽しい〜。

Photo by Toshiyasu Sajita
M5 I wish you love
さぁ jazzyなコーナーに入ってきましたよ〜。
大大大好きな

ナタリー・コール♡
彼女のステージを最前列で観られた時の感動は忘れません。
なんというか ただ「あ」と発声しただけで
私はヘロヘロになるくらい彼女の声が 歌が好きです。
豊かさと明るさと上品さと躍動感と臨場感…
言い出したら切りないですが 本当に魅力的です。
まだまだ私は 彼女の歌から勉強して行きたい!

1ミリでも彼女に近づきたい!
この曲も次の曲も ナタリーの歌から学びました。

Photo by Toshiyasu Sajita
M6 Smile
「頬笑んで。どんなに心が痛くても。頬笑んで。心が壊れてしまったとしても…」
こう始まるこの曲の導入部分は大好きな部分。
いかにその気持ちになって歌えるか…。

いつも思います。
私自身が 全部歌にならないとダメなの。
そう。音と感情が 実に密接なところ。
これもJazzの難しさ…

数字で割り切れないノリというものがあってね、
つまりメトロノームでテンポを決めて歌うとかでない部分なんですよ。
バッキングのミュージシャンとの息を合わせることもすごく重要です。
「難しいことは 面白いこと」

と私は思うのです。
M7 When you wish upon a star
誰もが知っている名曲ね〜。
ディズニー映画「ピノキオ」の主題歌。

本当にシンプルな曲だからカバーすると歌い手の個性が出るなーと思います。
M8 LOVE
ナタリー・コールのお父様であるナット・キング・コールも
この曲は素敵に歌っていました。
親子揃って本当にすごい才能です。
M9 Summer Time
もともとはオペラ曲。
この曲の根底には 黒人差別の悲しみがあります。
それを出来る限り想像しながら練習したこともありました。
Jazzのスタンダード、

深いです。
1部終了
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では、来週は2部編をお届けします!
お楽しみに!
色んなことに気をつけて
明日からも頑張りましょうね!
鮎川麻弥 2018.9.8